借金を返すだけのために働く毎日
借金総額600万円
はっきり言う、普通のサラリーマンならもう人生が終わったのと同じだ。
毎日、稼ぐために無理やり残業を重ねる。それでも給料が足りない時が来る、そういう時はクレジットカードのショッピング枠を現金化して使った。
クレジットカードのショッピング枠の現金化の方法はまた別に書きたいと思う。
月々の借金の返済金額は20万円ほどであった。かたや給料は手取りで23万円程度。5万円しか残らない。光熱費・携帯電話代を考えると5万円しか残らない。20万円の内、3万円程度はまた借りられる金額となるため、借りる事となる。
借金は減っていかない。唯一おまとめローンは追加で借りれないため、その分だけは減っていくが。
どうにか返せたおまとめローン
そしておまとめローンを借りてから5年後、どうにかこれは返す事が出来ていた。しかし、生活が厳しくなり新たに作ったクレジットカードで借りていたお金もあり借金は400万円であった。
400万円でも借り方が利息をつけないため一括で借りていたりするため、毎月の借金の返済額は20万円近かった。
その間に景気も悪くなっており、昇給はほとんどしていない状態であった。
おまとめローンの連帯保証人になってくれた彼女とは、あまりの僕のお金の無さ、だらしなさよりフラレていた。
年齢も30歳中頃になっており、結婚も到底出来る状態では無かった。しかし外面だけはよくしていた。
運命の転機 ようやく自分が変われるキッカケが
おまとめローンの連帯保証人となっていた彼女は暫定的に付き合うつもりであったと以前書いた。その理由は他に好きな女性がいたためだとも書いた。
その女性へは定期的にアプローチを繰り返していた。その女性も以前付き合っていた彼氏とは別れ、1人となっていた。
そして、ついにその女性から交際OKの返事をもらった!
彼女は僕よりも少し年齢的に年上であった。当然、結婚も視野に入れている。しかし、このままでは結婚なんて到底出来ない。
ついにここで、債務整理をする事が頭をよぎった。
債務整理のためまずは弁護士に相談
しかし、債務整理をすると言っても、実際はどんなものかまったく検討がついていなかった。
当時はまだネット上に債務整理についての情報は少なかったが、弁護士に相談をするのが一番良いという事だけは解った。
そして、弁護士に相談にいった。
弁護士との話し合い
弁護士との話し合いの結果、任意整理の方向という事になった。任意整理と自己破産、これはまったく異なるものだ。他には民事再生という手続きもある。
- 任意整理
- 民事再生
- 自己破産
それぞれがまったく異なるものだ。
これについては、また別のコーナーで詳しく書きたいと思う。
ここでは、長年借金生活をしているのなら、任意整理が一番良い方法だったと間違いなく言える事だけは追記しておく。
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