住宅ローンを組んでいないのに、借金で首が回らない人というのは恐らく2種類に分けられるだろう。
- お金の使い方をそもそも間違っている
- 闇金からお金を借りている人
ひょっとして闇金もしくは不正な消費者金融からお金を借りている事に気づいていない人もいるかもしれない。それは何故か説明していく
総量規制で借金は年収の3分の1まで!
いわゆる消費者金融やクレジットカードのキャッシングで借りられるお金というのは「個人向け貸し付け」に分類される。これは今の法律では年収の3分の1までしか借りられない事に決まっている。
年収300万の人なら最大で100万円、年収450万の人なら最大で150万円、年収600万の人なら最大で200万円までだ。
実際に年収の3分の1までの借金なら、よほど給料が低くなくて家賃の高いアパートに住んで無ければどうにか返済は出来る金額だ。それなのに首が回らないほど返済に迫られているという事はどういう事かよく考えてみよう。
お金の使い方をそもそも間違えている
恐らくは根本的にお金の使い方を間違えているのだろう。仮に月に手取りで20万、ボーナス4ヶ月なら年収は400万円くらいはあるだろう。という事は借金出来る金額は最大でも130万か140万くらいだ。月々の支払いは5万円くらいで大丈夫だろう。
残り15万円は生活費に充てられる。家賃が7万円でも残り8万円ある訳だからどうにか生活は出来る。ボーナスも年間で税引き後でも60万円はあるのだから、月々5万円はそれで贅沢も出来る。
それでも借金で首が回らないというのならお金の使い方が荒いのだ。
これはもう1度自分自身を顧みて欲しい。
闇金からお金を借りている
闇金と言うと怖い世界を想像する人もいるだろう。しかし闇金の大半は普通に健全な顔をした消費者金融なのだ。ただし金利が法定以上というだけで。だから闇金にお金を借りていても気づいていない人もいる。お金を貸してくれる良いところだとさえ思っている目出度い人もいるくらいだ。
お金を借りたら、絶対に金利を把握すべきだ。金利が年18%を超えているようであれば、それは闇金の可能性が高い。20%を超えていれば、闇金確定だ。
もし、金利を調べて年利20%を超えているのであれば、すぐに弁護士に相談だ。自分で取り返そうとすれば怖い思いをする可能性もある。必ずプロにお願いをする。これが自分の身を守るべき方法なのだ。
まとめ
それなりの収入があるのに借金で首が回らない時はお金の使い方を見直す事!
借金の金利は年いくらか確認をすること。20%を超えていたら弁護士に相談する事。
この2点を行って欲しい。
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